咳と背中が痛み
背中に痛みを感じるケースには色々とありますが、咳をした時に背中が痛むような場合は、色々な病気の可能性があるので注意しなければいけません。例を挙げると、肋骨が骨折している場合などがあります。
肋骨というのは思っているよりも意外にもろいので、激しく咳き込んだりすると、ひびが入る事があったりします。背中の痛みの原因が肋骨によるものの時は、肋骨にギプスをするわけにもいかないので、痛み止めなどを使用することで治癒まで耐えるくらいしか方法がないのが現状です。
しかし、痛み止めなどを利用すれば多少は楽になるので、病院へ相談にいくようにすると良いでしょう。次に考えられるのは、原因としては肺炎や気管支炎、喘息があります。咳がいつもと違うと感じたり、異常に長引くようであれば、これらの病気が原因と考えられるので注意してください。
また、これらの病気が悪化すると大事に至る場合も少なくないので気を付けるようにしてください。できるだけ早く呼吸器内科などで診察を受けるようにしょう。特に、喘息などのケースでは、市販の咳止め薬や風邪薬などが効かないことが多いので、病気が重病化する前に診察を受けるようにして、症状にあった処方薬をだしてもらうことが大切です。
病院で診察を受ける場合は、症状を詳しく説明するようにしましょう。例えば、乾いた咳なのか、湿った咳なのかや、咳が特に起こる時間帯や痛い場所などを伝えるようにすると良いでしょう。
呼吸器系は専門医がいないと診断・治療が難しいケースも考えられるので、時間外の救急よりも通常の診察時間内にいく事をお薦めします。通常の診察時間の方が良いというのは、夜中に急に苦しくなっても朝まで待つ方が良いという事ではなく、ちょっと変だなと感じたら後回しにしないで病院にいきましょうという意味なので勘違いしないでください。。
朝には大した事ないと感じた症状であっても、呼吸器関連の病気は、夜になると急にひどくなる事が多いので十分に注意しなければいけません。
