腰痛 治療

背中の痛みと呼吸の関係

背中の痛みというのは、呼吸と深いつながりがある事が少なからずあります。背中の痛みは、よく症状としてあらわれるような普通の腰痛や肩こりといったものではなく、呼吸器系の病気のサインであるケースがとても多いので注意しなければいけません。

 

もちろん、単純に筋肉疲労や背骨の歪みなどが原因によって症状があらわれる、大病とは無縁の痛みもあります。しかしながら、普通に呼吸をするだけで背中に痛みが走るようなタイプであれば、要注意と言えるでしょう。呼吸で痛みを感じると聞くと、胸の辺りをイメージする方も多いかもしれません。

 

胸の周辺に原因があると思うことは間違いとはいえませんが、胸の痛みはその強さによって、背中が痛んでいると感じるケースがしばしば見受けられます。このような場合の原因を特定するには、整骨院などでは困難となります。

 

原因をしっかりと特定させるためにも、呼吸器内科などがある病院で検査して貰うのが良いでしょう。背中の痛みが呼吸するたびにおこるというのは、原因として考えれるものとしては肋間神経痛が多いといわれています。また、病院で診察を受けたとしても原因不明と診断される方も多いものが、背中の痛みです。

 

病院で診察を受けたにもかかわらず原因不明と診断されてはどうしようもないですが、あまりに痛みがひどく頻繁に起こるようであれば、マッサージなどでその場しのぎの方法をとるのではなく、大きめの病院で一度精密検査を受けるようした方が良いでしょう。

 

少なくとも、大きな病気であれば発見される可能性は高いですし、家で痛みに耐えながら不安を抱えて毎日を過ごすよりも、異常なしと診断された方が気分的にもスッキリすることでしょう。気持ちが安心したら、いきなり背中の痛みが治まったりすることも考えられます。実際にそのような方も多くいます。